「夜食は体に悪いから」とガマンは逆効果…空腹で眠れない人に「寝る1時間前」に食べてほしい食品の名前 むしろ空腹で寝ると熟睡できない

■著者名:

奥村 歩(医学博士)

■引用サイト名:

PRESIDENT Online

■引用元URL :

  https://president.jp/articles/-/76285

■魚拓URL :  
https://megalodon.jp/2023-1213-1704-01/https://president.jp:443/articles/-/76285

■主な内容:

夜食におすすめの低GI値食品は、牛乳、ヨーグルト、チーズ、キウイフルーツ、いちご、りんご、ブルーベリー、ナッツ類など。


ヨーグルトやチーズは、消化がよく腹持ちもいいので、胃がもたれることもありません。
ヨーグルトにはオリーブ油とフルーツを入れるのがおすすめです。ただ、フルーツを入れすぎると血糖値が上がりやすいので控えめにしてください。

 

台湾の研究で、不眠症の人が寝る前にキウイフルーツを食べたところ、不眠症が改善した、という論文もあります。

自律神経をととのえるには腸活がおすすめです。腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になると、副交感神経が優位になるからです。発酵食品や、食物繊維・オリーブ油を毎日の食事に取り入れるとよいでしょう。
おすすめは、納豆、キムチ、ヨーグルト、キウイフルーツ、りんご、きのこ類、豆乳などです。

 

さらにマグネシウムを含む食べ物を摂ると、セロトニンが生成されやすくなります。くるみ、アーモンド、落花生などのナッツ類のほか、緑黄色野菜、豆類、ごま、海藻類、魚介類などに含まれています。
旬のフルーツには体温を下げてくれる作用があるので、熱帯夜に寝つきが良くなる効果も期待できます。



人体には、深部体温を下げることで、脳と身体をしっかりと休息させる仕組みがあります。ぐっすり寝のためにも、身体の深部体温の低下がスムーズに行われることが大切です。
グリシンが含まれる食べ物には、身体の深部体温を下げる効果があります。グリシンは、エビ、イカカニなどに含まれます。


また、旬の夏野菜にも身体を冷やす作用があります。キュウリ、トマト、ゴーヤー、ナス、オクラ、レタスなどです。

 

GABAを増やすとオレキシンを抑制し、睡眠の質を高めたり、血圧を下げる効果が期待できます。

 

GABAは、野菜(トマトやケール、パプリカ、ブロッコリースプラウト)や果物(メロンやブドウ、バナナなど)、乳酸菌発酵食品(漬け物やヨーグルト)、米、雑穀類、カカオなどから摂取できます。

 

■コメント:

乳製品とフルーツ類、ナッツをはじめ、発酵食品の納豆やキムチがいい。夏場は体を冷やすキュウリ、トマト、ゴーヤー、ナス、オクラ、レタスがいいという話。

 

それからすると、フルーツにヨーグルトを混ぜるのはヘルシーそうだ。

また、納豆とキムチを混ぜて食べたり、キュウリとかナスやオクラなどの夏野菜を混ぜる

山形県名物の「だし」もおいしそう。それだと、酒も飲みたくなりそうだな。